【GDB F/G型】DIYで簡単に出来るインプレッサオイル交換のやり方

GDB作業一覧

エンジンオイルの交換をしてみたいんだけど。自分でもできるのかな?どうやって交換するの?

このような悩みはありませんか?

通常エンジンオイルと言えば、車にとって必要不可欠な物の1つ。

主にエンジン内部を循環しながら汚れを吸収しつつ、エンジン内部の温度を下げる効果を持つもの。

ただ、エンジンオイルも消耗品なので使い続ければ劣化で効果がなくなります。

そんな時交換すれば済む話ですが…

いざ交換してみようとなっても、どうやって交換したらいいのかわからないですよね?

そこで今回の記事では、インプレッサ(GDB-G)を使ったエンジンオイルの交換のやり方を解説していきます。

記事を最後まで読むことで知識を得る事はもちろん。

同じ車に乗っていて自分でも交換をしてみたい方にとって、自身でも交換ができるようになるのでぜひ参考にしてみてください。

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オイル交換のやり方

ジャッキで車体を上げよう

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まず初めにジャッキで車体を上げていきましょう。

ジャッキで上げる位置はバンパー裏のフレーム部分。車種によっては上げる専用の箇所もあるので、その時に応じて対処しましょう。

左右にジャッキスタンドをセットしよう

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ジャッキを上げた後は左右にジャッキスタンドをセットしましょう。

ジャッキスタンドは画像のように取り
付ける事で車体を支える物。

ジャッキスタンドをセットする事でジャッキ
をどけても下がらなくなります。

正しい使い方に関しては、以下でまとめているので参考にしてみましょう。

【車体の転倒防止に役立つ】ジャッキスタンドの正しい使い方と注意点
この記事では、ジャッキスタンドを使う上で知っておきたい。正しい使い方の手順について解説していきます。 正しい方法を事前に理解しておけば、実際に作業で活用する際に失敗するリスクを減らす事ができます! また、記事の後半では使用時の注意点も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の詳細はこちら ≫

オイルパン下にオイルの受け皿等を置こう

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オイルパン下にオイルの受け皿等を置いておこう。

今回はそのままオイルを染みこませて
吸収させるのでゴミ袋+新聞紙で代用します。

別の方法ならオイルポイパックを活用するのもおすすめです。

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オイルポイパックはオイルを箱のまま処理ができるというもので、箱の中に必要なものをセットする事でそのままオイル交換ができます。

特に、一から必要なものを揃えるのが面倒な方に最適です。

オイルパンのドレインボルトを緩めよう

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上皿(今回はゴミ袋)が準備出来たらオイル
パンのドレインボルトを緩めていこう。

必要な物は17のソケット+ラチェットハンドル。もしくはメガネレンチ(17)いずれかを使って緩めましょう。

近年ではソケットレンチセットもあるので、一から揃えるのが面倒な方はセット物を購入しておくのもおすすめです。

ボルトを外してオイルを抜こう

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ボルトが外れたらオイルを抜いていこう。

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やり方としては、初めにラチェットハンドルを使ってボルトをある程度緩める。ある程度緩められたら手で緩めて外す。

この時一気に外すと手がオイルまみれになるので、外れる瞬間で一度停めて手前にずらす感覚でボルトを抜きましょう。

外したドレインボルトのオイルを拭き取る

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ドレインボルトが外せたらオイルを拭き取っていきましょう。

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やり方は初めにパーツクリーナーを吹きかける。吹きかけつつ、ある程度オイルを落とす。仕上げにウエスやペーパータオルで拭き取る。

拭き取った後は、ドレインボルトのワッシャーを新品と取り換えましょう。

ワッシャー自体は再利用できないこともありませんが使い続けるとオイルが漏れやすくなるので、出来る限り交換のたびに新品にするといいでしょう。

ちなみに参考として、パーツクリーナーやウエス、ワッシャーが気になる方は以下から確認できます。

・パーツクリーナーはこちら
・ウエスはこちら
・ワッシャーはこちら

抜けきったらボルトをはめ込み締めつけよう

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オイルが抜けきったらボルトをはめ込んでいきましょう。

初めは手で軽く締めるところから。

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ある程度締め終わったら、ラチェット
ハンドルを使って締め付けていきましょう。

この時、締めすぎるとボルトがなめてオイルが漏れるので注意しましょう。

パーツクリーナーでオイルパン周りのオイルを取る

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締め付け後はパーツクリーナーでオイルパン
周りのオイルを取りましょう。

ジャッキスタンドを外してジャッキで下げよう

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拭き取り後はジャッキスタンドを外して
ジャッキで車体を下げましょう。

フィラーキャップを開けてオイルを補充して完了

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最後はフィラーキャップを開けてオイルを補充して完了となります。

手順としては

①フィラーキャップを開ける。
②オイルジョッキにオイルを入れる。
③オイルジョッキのオイルを入れて補充

オイルジョッキがない場合はどうすればいいの?

そんな時はペットボトルを加工したもので代用ができるね。

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画像のように上半分をカットした状態で、
口の部分を下にしてセットするだけ。

後はペットボトルを押さえながらオイル
缶のオイルを補充するだけです。

ちなみに、オイル缶の開け方や捨て方がわからない場合は以下でまとめているので参考にしてみましょう。

エンジンオイル4L缶の開け方と使い終わった後の捨て方(処理方法)
この記事では、車を整備する上で知っておきたい。エンジンオイル4L缶の開け方について解説していきます。 正しい開け方を事前に理解しておけば、実際にオイル交換で開ける必要ができた時にスムーズな作業ができます! また、記事の後半ではオイル缶の処理方法も合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧ください。

オイル交換後にやる事

合わせてオイル交換後にやる事です。

オイル交換をして終わりでもいいですが、その後の事項を確認しておくことで今後のトラブルを防ぐきっかけとなります。

オイルレベルゲージで量を確認しよう

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まずオイル交換後は、オイルレベルゲージで量を確認してみましょう。

オイルレベルゲージはフィラーキャップの横に
あるもので、現在のオイルの量がわかるもの。

ゲージを抜いた時にどのくらいの量があるかわかる事で、補充の調整ができます。

見方や適正な量に関しては、以下でまとめているので合わせて参考にしてみましょう。。

【初心者から学ぶ】オイルレベルゲージの簡単な見方やオイルの適正な量
この記事では、車に乗る上で知っておきたい。オイルレベルゲージの簡単な見方やオイルの適正な量について解説しています。 レベルゲージの見方を事前に理解しておけば、オイルの汚れ具合によって交換目安を目視で確認できます! また、記事の後半ではオイルゲージが見にくい場合に確認するコツも合わせて解説しているのでぜひ最後までご覧...

オイル漏れや走行時の温度を確認しよう

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後はオイル漏れや走行時の温度を確認するだけ。

最初はエンジンを5分ほどかけてオイルパン
からの漏れを確認しましょう。

漏れがなければ実際に走行して温度の確認です。

適正温度としては95℃以下。

もし100℃超える場合には異常が起きているので、症状に合った対処をする必要があります。

最後に確認したい!オイル交換で注意すること⚠️

このように手順通りにやればオイル交換は簡単に出来ますが…

交換する上で注意する点がいくつかあるので、最後に合わせてご紹介していきます。

オイル交換は必ず目安の時期内に

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1つ目はオイル交換は必ず目安の時期内にする事

例えば今回交換したのが170538㎞

前回の交換時期が165000㎞程なので、だいたい
5000㎞を目安に交換がおすすめです。

たまに1万、2万㎞と距離が進んでから交換する方もいますが…

距離が進みすぎるとエンジンの寿命が縮むので、最終的にはエンジンを壊す結果になります。

そのため、交換する場合には必ず期間内で交換をおすすめします。

エンジンをかける場合はフィラーキャップを閉める

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2つ目エンジンをかける場合はフィラーキャップを閉める事。

フィラーキャップを開けたままエンジンをかけると、オイルが上に上がってくるのでエンジンルームがオイルまみれになります。

そのため、必ずフィラーキャップを締めた
状態でエンジン始動をしましょう。

レベルゲージで量を確認する

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3つ目レベルゲージで量を確認する事

上記でも言ったように、交換後には必ず
レベルゲージで量を確認しましょう。

ゲージで量がわかるので、少なすぎる多すぎるといったことがわかります。

そのため、オイル補充のきっかけにもなります。

このように交換の際にはいくつか注意して交換を
することで、今後も安全に交換をする事ができます。

記事のまとめ

以上、オイル交換のやり方をご紹介しました。

今回の記事のおさらいです。

オイル交換のやり方
ジャッキで車体を上げよう
左右にジャッキスタンドをセットしよう
オイルパン下にオイルの受け皿等を置こう
オイルパンのドレインボルトを緩めよう
ボルトを外してオイルを抜こう
外したドレインボルトのオイルを拭き取る
抜けきったらボルトをはめ込み締めつけよう
パーツクリーナーでオイルパン周りのオイルを取る
ジャッキスタンドを外してジャッキで下げよう
フィラーキャップを開けてオイルを補充して完了
オイル交換後にやる事
オイルレベルゲージで量を確認しよう
オイル漏れや走行時の温度を確認しよう
最後に確認したい!オイル交換で注意すること⚠️
オイル交換は必ず目安の時期内に
オイルは車にあったものを
エンジンをかける場合はフィラーキャップを閉める
レベルゲージで量を確認する
車体を上げている間はジャッキスタンドで固定する

今回のやり方を実践すれば自分でも簡単に出来るので、これから先オイル交換に挑戦してみたい方は参考にしてみましょう。

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