インプレッサ(GDB G型 )のプラグ交換の方法が知りたいんだけど。どんな手順で交換すればいいの?
以上のような疑問にお応えします。
✅交換の手順が知りたい
✅自分でも交換できるようになりたい
この記事では、作業をする上で知っておきたい。スパークプラグ交換の方法と手順についてご紹介します。
インプレッサ(GDB G型 )のプラグはどう交換すればいいのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に自分で交換ができるようにもなれます。
また、交換前の注意点についても解説しているので合わせて参考にしてみてください。
インプレッサ(GDB G型 )のプラグ交換の方法が知りたいんだけど。どんな手順で交換すればいいの?交換前に注意する事は?
以上のような疑問にお応えします。
✅自分でも交換できるようになりたい
この記事では、作業をする上で知っておきたい。スパークプラグ交換の方法と手順についてご紹介します。
インプレッサ(GDB G型 )のプラグはどう交換すればいいのかを事前に知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に自分で交換ができるようにもなれます。
プラグは長く乗る上でいつかは交換が必要になる部品なので、この機会に覚えて自分で交換出来るようになりましょう。
プラグ交換(バッテリー側)
それではさっそく交換手順を見ていきましょう。
今回交換するインプレッサのプラグは横左右に2本づつなので、
・エアクリーナー側
2か所を順番に解説していきます。
ちなみに今回使う工具とパーツは以下のもの。
バッテリーを取り外す
まず初めにバッテリーを取り外す事
から始めましょう。
GDBは水平対向エンジンの構造上、真横にプラグがハマっているので、バッテリーを取り外さないと交換をすることができません。
イグニッションコイルを取り外す
バッテリーが外せたらイグニッション
コイルの取り外しです。
イグニッションコイルは、横の赤丸のボルト(12mm)を外す事で簡単に引き抜けます。
12mmのソケット(ショートタイプ)を使ってボルトを外す⇒イグニッションコイルを手前に引き抜く順でOKです。
ちなみに、イグニッションコイルは手前は
比較的引き抜きやすいですが…
奥側はクリアランス(幅)の問題で間隔が狭くなっているので、外す時には注意しましょう。
プラグソケットを準備してプラグを取り外す
イグニッションコイルが外せたら
次はスパークプラグです。
プラグは専用の工具(プラグソケット)を
使って外しましょう。
・エクステンションバーとの組み合わせです。
プラグソケットにエクステンションバーを繋げた状態で穴に差し込み、ラチェットハンドルをセットして緩めましょう。
これって先にラチェットハンドルつけちゃダメなの?
クリアランスの問題で、先にラチェットハンドルをつけるとはめ込めなくなるんだよね(汗)
そのため、まずはプラグソケットとエクステンションバーのみを差し込み、その後にラチェットハンドルを組み付けましょう。
外す場合には左方向(反時計回り)に回す
ことで外すことが出来ます。
新品のプラグを準備する
手前と奥の2箇所のプラグを外すことが出来たら、新品プラグを取り出しましょう。
今回使うのはイリジウムマックス
(IRIDIUMMAX )プラグ。
インプレッサ(GDB G型)に適合するのはBKR7EIX-Pとなります。
ちなみに調べた限りでは、GDBのH12.10~H19.6であれば適合するようです。
つまりは丸目〜鷹目ですね。
新品プラグを差し込む
準備が出来たら、プラグソケットにプラグをはめ込んだ状態でプラグホールに差し込みましょう。
おすすめは、プラグソケットとエクステンションバーの状態で差し込んである程度手で締めこんでおくこと!
先に締め込むことで、ラチェットハンドルで
締める時に回しやすくなります。
イグニッションコイルを差し込んでボルトで固定
プラグの取り付けが出来たら、イグニッションコイルを差し込んでボルトで固定していきましょう。
やり方は外した時と逆の手順です。
イグニッションコイルをはめ込む⇒ボルトで固定する。
ボルト径は12なので12mmのソケットで時計回りに回しましょう。
プラグ交換(エアクリーナー側)
エアクリーナーを取り外す
次はエアクリーナー側のプラグとなります。
みての通り左側はエアクリーナーの真下なので、初めにエアクリーナーを外すことから始めましょう。
イグニッションコイルを外す
取り外しが出来たらイグニッションコイルが見えるので、そのまま外していきましょう。
数は右側同様に2つあるので順番に引き
抜いていくといいでしょう。
スパークプラグを取り外す
イグニッションコイルが抜けたら後は
プラグの取り外しとなります。
ソケット径は同様に16mm。
右側に比べると幅が広いので比較的
作業がしやすくなっています。
新品のプラグに取り換える
手前と奥の2箇所のプラグを外すことが出来たら、新品プラグを取り出しましょう。
今回使うのは同様にイリジウムマックス
(IRIDIUMMAX )プラグ。
プラグを差し込んで締め付ける
準備が出来たら、プラグソケットにプラグをはめ込んだ状態でプラグホールに差し込みましょう。
おすすめは、プラグソケットとエクステンションバーの状態で差し込んである程度手で締めこんでおくこと。
先に締め込むことで、ラチェットハンドルで
締める時に回しやすくなります。
イグニッションコイルを差し込んで固定
プラグの取り付けが出来たら、イグニッションコイルを差し込んでボルトで固定していきましょう。
やり方は外した時と逆の手順です。
イグニッションコイルをはめ込む⇒ボルトで固定する。
ボルト径は12なので12mmの
ソケットで時計回りに回しましょう。
取り外したエアクリーナーやバッテリーを戻して完了
後は取り外したエアクリーナーや
バッテリーを戻して完了となります。
GDBのような水平対向エンジンは、特性上他の車に比べて作業性が悪い面もありますが…
やり方自体は他と同じなので、この機会に覚えて自分でもできるようにしてみましょう。
交換後にやっておくといい事
最後は交換後にやっておくといい
ことになります。
エンジン始動
まずはエンジン始動です。
交換後にエンジンが掛かるか
どうかを必ず確認しましょう。
この時点で無事に掛かれば問題は無いです
イグニッションコイルはプラグで放電するための
高電圧を作り出す変圧器なので…
コイルが故障した場合はエンジンがかかりません。
そのため、プラグを変えても効果がない場合はコイルも一緒に変えてみるといいでしょう。
ちなみにイグニッションコイルは、値段がピンキリでGDBの場合は4本必要になるので、車に合わせて選びましょう。
試走行後に一度エンジンを切って時間をおいて再始動
もうひとつは試走行後に一度エンジンを切って時間をおいて再始動することです。
1度エンジンがかかっても、その後も必ず
かかるという保証はありません。
特に中古品に交換した場合。
状態次第でまた掛からなくなる事もあるので、確認としてある程度試走行をする。
その後エンジンを切ってしばらく放置する。
また時間を置いてエンジンをかけて
確認する作業をしてみましょう。
確認後も問題なく動くようなら正常で
あるということになります。
一見すると面倒ではありますが、交換後にも確認をする事でその後も安全に走れる結果となります。
なので、【取り付けができたから終わりでいいや】。
ではなく、必ずその後の確認もして走行できる状態を維持するようにしましょう。
記事のまとめ
以上、GDBのスパークプラグの交換手順を紹介しました。
今回のおさらいです。
①バッテリーを取り外す
②イグニッションコイルを取り外す
⓷プラグソケットを準備してプラグを取り外す
④新品のプラグを準備する
⑤新品プラグを差し込む
⑥イグニッションコイルを差し込んでボルトで固定
【プラグ交換(エアクリーナー側)】
①エアクリーナーを取り外す
②イグニッションコイルを外す
⓷スパークプラグを取り外す
④新品のプラグに取り換える
⑤プラグを差し込んで締め付ける
⑥イグニッションコイルを差し込んで固定
⑦取り外したエアクリーナーやバッテリーを戻して完了
試走行後に一度エンジンを切って時間をおいて再始動
スパークプラグはエンジン始動において必要不可欠なパーツで、時期によって交換が必要になる部品です。
交換を怠る=エンジンがかからなくなる危険性もあります。
そのため早めの交換を心がけましょう。
ちなみに交換ってどのくらいを目安にすればいいの?
最低でも2~3万キロを目安だね。社外品の場合だと10万キロなんてものもあるけど、車の状態次第で変わるから出来る限り早めの交換がおすすめだね。
たとえば、今回交換したGDBなら距離が【16万8415㎞】なので…