ブリッツレーシングラジエーター TypeZS取り付け【GDB F/G型】

GDB作業一覧

・車外のラジエーターが欲しいんだけど。
・どのラジエーターがいいのかな。
・冷却効果が期待できるのって何かないかな。

そんなふうに悩んでいませんか?

じつは私も同じように悩んでいた時期がありました。

というのも元々はインプレッサで純正ラジエーターを使用していましたが…

性能の低下で熱対策が追い付かなくなった事から性能upの為に社外のラジエーターを探すことになりました。

ただ社外のラジエーターと言ってもピンからキリまであり、性能を重視した場合に値段の問題で高すぎて手が出せない。かといって安すぎても性能面で純正よりも劣るリスクがあるので中々手が出せない。

そんな時に出会ったのがブリッツのアルミラジエーターです。車屋さんにおすすめされてラジエーターの存在を知りました。

でも、普通車のアルミラジエーターって高いイメージが…

確かにアルミラジエーターって聞くと、7~10万前後のイメージあるから高そうに感じるよね。

そうそう。高いから欲しくてもなかなか手が出せないんだよね。

そこでオススメなのがブリッツのアルミラジエーター!他のが7~10万かかる所を5万以内で購入できるんだ。

他にも

・42mm厚コアと大容量タンクにより大幅な熱容量アップを実現
・放熱性を高めるため新型のアウターフィンを採用など。

ブリッツレーシングラジエーターは、値段が安いだけでなく性能も申し分ないのでインプレッサの熱対策としては理想と言えます。

今回はそんな冷却効果が期待できる【BLITZ(ブリッツ) RACING RADIATOR TypeZS】の交換のやり方をお伝えしていきます。

ラジエーターの交換のやり方

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では次はいよいよ交換へと入りますが、
その前にまず必要な物を先にご紹介します。

交換前に揃えておくことで、
作業がスムーズにできます。

ラチェットハンドル&ソケット

ボルト類を取り外す際にあると便利です。

ホースクランププライヤー

ホースバンドを取り外す際にあると便利なパーツです。

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BLITZ(ブリッツ) RACING RADIATOR TypeZS

今回交換に必要となるラジエーターです。

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クーラント

ラジエーター交換後の補充として役立つパーツ。

一般的には5Ⅼ程で足りますが、インプレッサの場合は8Ⅼほど使うので10Ⅼ準備しておくと安心です。

それでは、準備ができたら交換の方に移ります。

交換手順については以下の通りです。

①ボルト類を外す
②カプラーを抜く
③ホース類を外す
④ラジエーターを取り外す
⑤ラジエーターファンを付け替える
⑥ラジエーター取り付け交換後にエア抜き

①ボルト類を外す

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まず初めにラジエーターを固定している
手前のステー2本(赤〇)を外します。

ボルト2本を10㎜のソケットで外すことで
ステーの取り外しができます。

②カプラーを抜く

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ボルト類が外せたら、ラジエーターファン用の2つのカプラーを抜いていきます。

ラジエーターファンのカプラーは、
左右にそれぞれ1つづつあります。

場所が狭いので少し外しづらいですが、
頑張って抜いていきましょう。

③ホース類を外す

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最後にアッパーホース・ロアホースラジエーターにつながるホースを全て外します。

赤矢印のホースと床側のホースですね。

このホース類全般を外さないとラジエーターが取り外せないので、忘れずに取り外しましょう。

④ラジエーターを取り外す

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ホース類が外せたらラジエーターを
外していきます。

簡単には抜けませんが、上に引き抜くようにすれば比較的簡単に外すことができます。

⑤ラジエーターファンを付け替える

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取り外すことができたら、

純正のラジエーターファンを
ブリッツのラジエーターに付け替えます。

⑥ラジエーター取り付け交換後にエア抜き

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ラジエーターファンの取り付けが終わったら、取り外した時と逆の手順でラジエーターを取り付けていきます。

取り付ける場合は配線の巻き込みに
注意して取り付けましょう。

全ての部品の戻しが終わったら、抜けた分のクーラントを補充していきます。

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ラジエーター側に満杯までサブタンクに半分ほど補充します。

補充ができたらエア抜きをします。エア抜きは交換をする上で必要な作業ですが、交換をしない場合どうなるかわからない方は以下を参考にしてみてください。

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ちなみにエア抜きについてですが、インプレッサの場合ラジエーターと加圧タンクの2つあります。この場合、両方ではなく加圧タンク側のキャップを開けてエア抜きしましょう。

エア抜きに関してはファンが2回回ればいいのかな?と思う方もいるかもしれませんが…

通常は2回だけだとインプレッサの場合は4~8回を目安に続けよう。

※エア抜き不足だと温度が下がらずにオーバーヒートの原因になります。

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交換後にすべき事(エア抜き後の確認)

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エア抜きが終わったら走行前の状態と走行中の状態で車の水温を確認してみましょう。

確認は純正の水温計でも問題ありませんが、理想は細かく数値の分かる社外の水温計があるといいですね!

どの水温計がいいのか迷うという方は、以下でおすすめをまとめているので参考にしてみてください。

おすすめの水温計5選!車好き初心者が絶対に失敗なく選ぶならこれ!
水温計の種類を事前に理解した上で選べば、知識を深める事にもつながりますし、購入してから損をするリスクを減らす事ができます。 また、記事の前半ではメーター選びで失敗しない為のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

走行前の確認

まず走行前の確認です。

エンジンを始動させ10分程アイドリングの
状態で様子を見てみましょう。

もしエア抜きが不十分の場合なら、
ファンが回っても水温が上がり続けます。

社外の水温計なら100度近くまで。
純正の水温計なら針が半分より上を示します。

100℃行く前にファンが回る⇒水温が下がり始めればエア抜きが出来ている証拠です。

走行中

次は走行中。

アイドリング状態で問題がなければ走行でも確認してみましょう。

①一時的に水温が上がる
②ファンが回る事で水温が下がる

この状態になればエア抜きは成功です。もし水温が下がらずボンネットから煙を吹くようなら、危険なのですぐに路肩に止めてエンジンを切り水温を下げましょう。

その後水温が落ち着いたら一度帰宅し、
再度エア抜きをしてエアを抜き切りましょう!

完全に抜けきるまでは上記の繰り返しになります。エア抜きをきちんとする事で、安全に走行が可能となります。

エア抜きをしっかりしてラジエーター本来の性能を活かそう

以上、BLITZ(ブリッツ) RACING RADIATOR TypeZSの交換のやり方を解説しました。

今回の記事をまとめると

①ボルト類を外す
②カプラーを抜く
③ホース類を外す
④ラジエーターを取り外す
⑤ラジエーターファンを付け替える
⑥ラジエーター取り付け交換後にエア抜き

⑥つの手順を元に交換をする事で失敗なく取り付ける事ができます。

また、エア抜き後のアイドリング(10分ほど)や走行中の温度の上下を確認しながら運転する事でエア抜きが出来ているかの確認もできます。

結果としてしっかりと抜けきる事でレーシングラジエーター本来の性能を発揮するに繋がります。

『所詮はラジエーターなんてどれも同じ』と思う方もいるかと思いますが、熱対策が出来てこの値段で購入できると思えば損はないと思います。

なので、

・夏場はどうしても水温がきつい
・熱対策をしたい
・温度に悩まされることなく運転を続けたい

 

こんな方は実際に使って効果を実感してみてください。

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