【GDB₋F/G型】簡単10分で完了するオルタネーターの交換方法

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GDBのオルタネーは簡単10分で交換できるって聞くけどどうやるの?どうやって交換する物なの?自分でも知っておきたいので詳細を教えてほしい

以上のような疑問にお応えします。

この記事がおすすめな人

オルタネーター交換手順と方法が知りたい
交換後にやるべき点検項目が知りたい
✅自分で交換できるようになりたい

この記事では、GDBに乗る上で知りたい。オルタネーターの交換方法と手順についてご紹介します。

どうやってオルタネーターを交換するか知っておけば、知識として覚えておく事も出来ますし、実際に自分(DIY)で交換する事が出来るようになります。

また、後半では交換後にやるべき点検項目についても解説しているので最後まで読んでみていください。

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交換に至った経緯は2つの事がきっかけ!

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まず初めに、今回オルタネーターの
交換に至った経緯ですが、

・発電量が弱くなった事
・走行距離が10万kmを超えた事

2つの事がきっかけです。

発電量が弱くなった事

オルタネーターは、本来【発電機】
の役割をしています。

ベルトの駆動でエンジンを回し、
その動力で発生した力を利用して発電します。

要するに、発電する事でエンジン始動時は常に電気を作る=バッテリーの充電に充てることでバッテリー上がりを防いでいます。

意外とバッテリーだけで充電しているように
思われがちですが…

実際はオルタネーターとバッテリーの組み合わせで
動いている訳ですね!

そのため、オルタネーターに異常が起きた場合に
発電量が関係してきます。

今回は詳しくは触れないので、詳細を知りたい方は
別記事と合わせて読んでみてください。

オルタネーターの詳細

オルタネーターって何?【ダイナモ】ともいわれるけど何か違いはある?
この記事では、車のオルタネーターについてまとめています。そもそもどんなパーツなの?ダイナモとも言われるみたいだけど違いって何なの?等詳しく知りたい方は参考にしてみてください。

走行距離が10万kmを超えた事

また、走行距離が10万kmを超える事で
オルタネーターの性能低下に繋がります。

そのため、同様に交換の推奨となります。

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交換をしないとどうなるの?

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もし交換をしなかった場合、エンジンストール
(エンジンが止まる)する事に繋がります。

順を追っていけば以下のようになります。

①ヘッドライトなど照明類が暗くなる
②アクセルを踏んでも加速感がなくなる
④エンジンストールの症状が出る

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ヘッドライトなど照明類が暗くなる

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照明類は主に、ヘッドライト・テールランプ
メーター照明が当てはまります。

『いつもより暗いような気がする』
と感じたら、

オルタネーターの発電量が低下している
可能性があります。

アクセルを踏んでも加速感がなくなる

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オルタネーターの発電は、電装系だけでなく
走行状態にも影響が出ます。

わかりやすいものでいえばアクセルを踏んでも加速感がなくなる事です。

オルタネーター=発電機なので電気のみを供給しているように思われがちですが…

動力。つまりパワーも関係しているので、本来はアクセルを踏む事で動力が伝わり加速します。

しかしオルタネーターに異常が起きてしまうと、性能が十分に伝達できないので加速不良となります。

エンジンストールの症状が出る

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加速感がなくなった後に起こることは
エンジンストールの症状です。

エンジンストールはエンジンが止まる症状で、加速感がなくなりアイドリングが不安定になる事で最終的になります。

この症状の厄介なところは、

・初めはエンジンが止まりそうになる症状。

・次第に止まる頻度が上がっていき、最終的にはエンジンがかからなくなる事です。

つまり信号待ちや走行時に関係なく
エンジンストールします。

自分の意志ではどうにもならないと言う事です…

この事を踏まえると早めの交換が
必要な理由がわかるかと思います。

ただ、バッテリーの可能性もあるので、事前にオルタネーターかどうか明確にする必要があります。

交換する上で準備するもの

それでは交換作業に…
といいたいところですが、

まずは準備する物から
ご紹介していきましょう。

オルタネーター

オルタネーター(リビルト)

今回交換に使用するリビルトの
オルタネーターになります。

品番は以下の2種類です。

①GDBのA~E型が【23700AA420】
②GDBのF型とG型が【23700AA540】

『何故②種類?』と疑問に
思うかと思いますが…

その違いは①が75A②が90A
なっているからです。

今回はF/G型なので②を使用します。

交換自体は中古でも問題ありませんが、
当たりはずれを考えると新品がいいでしょう。

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オルタネーター(容量の大きいもの)

また、ウーファーや電装品を多く使用する方には、
アドバンスのオルタネーターがオススメです。

リビルト品が90Aに対してアドバンスは倍の130Aです。

値段は少々高めですが、倍の容量になることを考えればお得ではないでしょうか?

その他工具

オルタネーターの取り付けから
取り外しの作業で使用します。

 
基本的使用するものはラチェットハンドル+ソケットです。
 
ソケットのサイズは10㎜と12㎜になります。
 
どっちも持っていない方は、単体で揃えるより工具一式で揃えると便利です。
 
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オルタネーターの交換方法

では、準備ができたら交換方法
に移ります。

【取り外し編】バッテリーのマイナスを外す

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まず初めに、ショート防止のために
バッテリーのマイナスを外しましょう。

私の車の場合は、バッテリーの移設を行っているので、位置とケースが違いますがやり方は同じです。

詳しくはバッテリー交換の方法を参考にしてみてくださいね。

バッテリー交換の方法

バッテリー交換が自宅で簡単【10分】で出来る作業手順と失敗しないコツ
この記事では、バッテリーを交換する上で最も重要な作業手順について解説していきます。作業方法を事前に理解できれば、だれでも簡単にスムーズな交換ができるようになります!また、合わせて10分で簡単にバッテリー交換ができる理由についても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

カバーを外す

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マイナス端子を外す事ができたらエンジンルームに行き、手前のカバー(赤〇)を外しましょう。

カバーは10㎜のソケットを使用して外す
事ができます。

ボルトを外すとカバーが抜けるので、
右側に移動させましょう。

オルタネーターの端子とボルトを外す

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続いてオルタネーターの端子⇒ボルトの順で外していきます。

オルタネーター側の端子は、赤いカバーを外すとボルトが見えるので、12㎜のソケットを使って外しましょう。

オルタネーター本体のボルトを外す

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オルタネーター本体のボルトは赤〇2本を12㎜のソケットを使い外します。

ボルトを外す事でベルトが緩みます。

ベルトをずらしオルタネーターを
外していきます。

取り付け編オルタネーターをリビルト品と入れ替えて交換

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外す事ができたらリビルト品と交換し、取り外した時と逆の手順で取り付けていきます。

ここで注意点としまして、ベルトを取り付ける際にはテンション(引っ張る力)をかけながらやる事を心掛けましょう!

掛けないまま取り付けてしまうと…

ベルトがたわみ、電圧不良やエンジンが掛からなくなる原因の元になります…

交換後にやるべき点検項目

交換後は、冒頭でもご説明した通り
最後にもう一度点検をしていきます。

エンジンの始動確認やエンジンのかかり具合

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まず初めにエンジンを始動させてみましょう。

キーを回しエンジンを始動させた時に、
無事にかかれば問題ありません。

また、エンジンを始動させたときの
かかり具合を確認します。

新品やリビルト品の場合交換した当初は
かかりが悪いかもしれませんが…

落ち着いてくるとかかりはよくなります。

ただし中古のオルタネーターに交換した場合は当たりはずれがあるので、かかりが悪いままの場合があります。

アイドリングで10分程様子を見る

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オルタネーターは発電機としての役割があるので、

正常なら10分以上経過しても止まる事がありません。

もし10分以上経過した時に、エンジンが止まってしまう場合はオルタネーター以外に原因がある。

もしくはオルタネーター本体に不良がある
場合があります。

交換後に点検もしておくことである
程度の状態もわかるので交換=終了。

ではなく、必ず異常が起きないかどうかを見ておきましょう。

記事のまとめ

以上、インプレッサGDB-F/G型オルタネーターの交換方法について紹介させていただきました。

オルタネーターは、発電機の役割がある事から
電気の供給を主に行っています。

本来は交換時期もしくは故障する前に
交換する事で症状なくカーライフを送れています。

ですが交換を怠ってしまうと、

①ヘッドライトなど照明類が暗くなる
②アクセルを踏んでも加速感がなくなる
③エンジンストールの症状が出る

③つの症状が起こってしまいます。

そのため、そうならないように是非今回の記事を参考に早めの交換を心掛けてください!

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