
インプレッサ(GDB F/G型)のポジション球を交換したいけど、交換方法がよく分からない。取り付けって自分でもできるのかな?
こういった方向けに作業手順を
お伝えしていきます。
✅今後のために知識をつけておきたい
インプレッサに乗ってはいるものの、普段はお店におまかせ状態で自分で作業した経験がないという方は少なくないでしょう。
ですがお店に依頼するとその度に出費がかさむ。
必ずしも自分のタイミングで依頼できる訳では無い。
こんな理由から、『DIYで何とか出来ないものか?』と思う方もいるのではないでしょうか?
結論から言えばDIYでも交換事態はできます。実際に私も初心者の方にやり方を教えて作業ができているので。
ただし、正しい方法でないと失敗するリスクもあるので事前に知識をつける必要があります。

今回の記事を読む事で、作業の流れを知ることはもちろん。失敗のリスクを減らしてDIYで作業できるようになるので参考にしてみてください。
今回交換に使うのはSUPARE T10バルブ
まずインプレッサの場合、ポジション球のサイズがT10なので【SUPAREE T10LEDバルブ】を使います。
特徴は以下の通り。
・800lmの明るさ
・キャンセラー内蔵で警告灯防止
・色ムラにならない
・ヘッドライトとの組み合わせがいい
爆光過ぎるのは嫌だけど、暗すぎるのもちょっと…こんな方におすすめのバルブです。

今回はそんなSUPAREE T10LEDバルブを使ってポジション球をLED化していきます。
ポジション球交換の流れ
交換の流れは以下の通り。
ボンネットを開ける
ポジション球の位置を確認する(運転席側)
レンズからソケットを外す(運転席側)
ソケットからバルブを引き抜いてLEDと差し替える(運転席側)
レンズにバルブを固定する(運転席側)
助手席側も同じように交換して完了
ボンネットを開ける
まず初めにボンネットを開けましょう。
ボンネットはレバー(オープナー)を
手前に引くことで解除されます。
半開きになったらあとは開けるだけ。
ポジション球の位置を確認する(運転席側)
ポジション球の位置を確認していきましょう。
運転席側は矢印の箇所。
裏側は赤と黒の配線がついた小さいバルブが当てはまります。
レンズからソケットを外す(運転席側)
レンズからソケットを外していきましょう。
外し方は簡単で反時計回りに回すだけ。
ソケットが緩んだらそのまま
手前に引き抜くだけです。
ソケットからバルブを引き抜いてLEDと差し替える(運転席側)
ソケットからバルブを引き抜いて
SUPAREE T10LEDバルブと差し替えていきましょう。
バルブは外側に引っ張ると簡単に外れます。
逆にLEDを取り付ける場合は差し込むだけ。
レンズにバルブを固定する(運転席側)
あとはレンズにバルブを固定するだけです。
取り外した時とは逆に差し込んだ
状態で時計回りに回すだけです。
助手席側も同じように交換して完了
残りは助手席側だけですが…
そのままやろうとするとウォッシャータンクが邪魔になるので、一度取り外した状態で交換しましょう。
タンクの留めはプラスドライバーで緩められるので、そのまま緩めつつ取り外しましょう。
タンクがずらせたらレンズからソケットを外す。
ソケットは反時計回りに回して
手前に引っ張るだけです。
あとはソケットからバルブを引き抜く⇒LEDバルブを差し込む⇒レンズにソケットを固定するという流れです。
ここまで作業を終わらせて10分程度。
慣れていない方でも20分ほどで完了となります。

一見すると難しそうに感じますが、手順撮りにやれば簡単にできるので参考にしてみてください。
作業後にやっておくとおすすめな事
ここからは作業後にやっておくと
おすすめな事についてお伝えします。
バルブの点灯確認をしてみよう
まずはバルブの点灯確認からやってみましょう。
スイッチをONにした時にきちんと
点灯するかどうかを見ます。
たまに面倒だからとスルーする人がいますが…
初期不良などによっていざ使う時に
点灯しないという場合もあります。
そのため、後から二度手間にならない為にも
必ず交換後に点灯確認をするようにしましょう。
明るさの確認をしてみよう
もう一つは車幅灯の明るさです。
車幅灯はヘッドランプの前に点灯させるバルブと
いう事であまり関係ないイメージですが…
点灯すればどれでもいい訳では無く、明るさについても確認しておかないといけません。
その明るさというのが夜間300mの距離から点灯を確認できるもの。
とはいっても、正直300mと一言で言っても
どのくらい離れた距離からってわかりませんよね?
そんな場合には純正のハロゲンバルブよりも
明るいものを目安に選ぶといいでしょう。
※暗すぎると車検に通らなくなります。
たとえば今回交換したSUPAREE製の
ものと比較するとこんな感じ。
純正バルブは少し薄暗い感じですが、SUPAREE製のものはレンズ全体で明るく点灯します。

選ぶ際のおすすめとしてSUPAREE製のように拡散性が高いバルブを選ぶといいでしょう。
正しい交換方法を理解して作業に役立てよう
以上、SUPAREE(スパリー)LEDバルブを使ったポジション球の取り付けのやり方をお伝えしました。
今回の交換の流れ
手順通りに作業する事で簡単に交換ができるので、もしこれから先自分で交換を検討している方は参考にしてみてください。
