【DA17エブリイワゴン】ナンバー灯交換”自宅(DIY)で簡単に作業するやり方”

DA17(エブリイワゴン)
DA17(エブリイワゴン)
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車にとってのナンバー灯は夜間に点灯させるもの。ナンバー全体を照らすことで後続車に認識させる役割をもっています。もし仮にバルブ切れや光量不足になると違反のリスクもあるので早めの交換が必要。

でも交換ってやったことないしなんか難しそうなんだよね。トラブルが起きないか心配。

確かに初めての方は難しいように感じるけど、手順通りに作業すれば誰でも簡単に出来るよ。

特に今回のエブリイワゴン(DA17)のナンバー灯は作業が簡単な方で、やり方さえマスターすれば球切れやLED化の度にお店に依頼する手間を省けます。

・費用⇒バルブ交換だけで済む
・作業時間⇒自分のタイミングで解決

今回はそんなナンバー灯交換の方法をエブリイワゴン(DA17)を使ってまとめてみました。作業自体は5分かからない程度で終わるので参考にしてみてください。

この記事でわかる事
✅ナンバー灯の位置
✅ナンバー灯の交換方法

※今回の記事以外にもナンバー灯の知識をつけたい。こんな方向けに【ナンバー(番号)灯の知識”よくある悩み(疑問)や解決策・作業まとめ”】でまとめているので参考にしてみてください。

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エブリイワゴンDA17のナンバー灯位置は1か所

ナンバー灯はナンバーを照らすための灯火類。車によっては1つもしくは2つ取り付けられていて、うまく照らすことで本来の効果を発揮します。

ですが、ナンバー灯のバルブはあくまで消耗品。使い続ければいずれ球切れを起こすので、それまでにやり方を覚えておくともし切れた際の交換が自分で出来るようになります。

ナンバー灯のバルブ切れは整備不良になるため、下手に放置すると違反と捉えられます。詳しくは【ナンバー灯のバルブ切れは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】でまとめているので参考に。

ナンバー灯のバルブ切れは違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”
『後で治せばいい』などの理由からナンバー灯が切れても後回しにする方もいるでしょう。ですが、放置した状態で運転を続けると違反行為になってしまいます。どんな違反になるのか?違反点数や減点は?詳しくまとめているので参考にしてみてください。

エブリイワゴンDA17のナンバー灯はどうすれば交換できるの?

ナンバー灯の交換が必要ってのはわかったけど、実際に交換する場合はどうすれば交換出来るの?

エブリイワゴンの場合はカバーを外してバルブを引き抜くだけだね。

・カバーを外す
・バルブを引き抜く

カバーを外す

まず先にやるべきことはバルブを保護
している外側のカバーを外すこと。

大抵の場合はネジ止めが多いですが、エブリイワゴンの場合は爪で留まっているだけ。

・時計回りで締める方向
・反時計回りで緩める方向

状況に応じで外したり固定したりができます。

バルブを引き抜く

カバーを外せば中のバルブが見えるので、あとは手前に引っ張るだけで簡単に外れます。

・引っ張ると抜ける
・押し込むと固定される

交換したい場合は、元々のバルブを引き抜いて新しいバルブを押し込むだけです。あとは逆の手順でカバーを戻せば交換は終了。

実際に交換の流れを見ていこう

交換については以下6ステップで完了します。

ナンバー灯の位置を確認しよう

まず初めにバルブの位置を確認しましょう。

名前の通りナンバーの付近にあるので手順に沿って交換するだけ。

もし位置がわからない場合は、スモールスイッチをONにするとバルブが点灯するのでわかりやすいです。

カバーを反時計回りに回す

ナンバー灯のカバーを回しましょう。カバー自体は爪で固定されているだけなので反時計回りに回すだけ。

カバーが硬くて回らないんだけど。

そんな時はマイナスドライバーとハンマーで簡単に外れるよ。

そのまま使うと最悪壊すので、タオルなどをマイナスドライバーの上から被せる。

被せた状態でカバーの出っ張りに押し当てた状態で、マイナスドライバーの持ち手の部分を下からハンマーで軽く小突くだけ。

回す向きに合わせるように小突く事で簡単に外れます。

カバーを外す

カバーを緩める事が出来たら外しましょう。

やり方は簡単で手前に引っ張るだけ。カバー自体は爪で止まっているだけなので位置をずらせば簡単に取り外す事ができます。

バルブを引き抜く

カバーが外れたらバルブを引き抜きましょう。バルブは爪に挟まっているだけなので、手前に引っ張ることで簡単に外れます。

そのままだと外しにくいので、寝そべった状態で下から両人差し指でバルブの端同士を掴みながらやると外しやすいです。

交換用のバルブを準備して差し込む

交換用のバルブを準備して差し込んでいきます。

差し込む場合は外した時と逆の手順。バルブを
縦向きにした状態で穴に差し込むだけ。

今回は純正バルブの交換ですが、もし他のバルブも知りたい方は【純正交換から光量upに役立つ”ナンバー灯(T10)のおすすめ4選”】でまとめているので参考にしてみてください。

純正交換から光量upに役立つ”ナンバー灯(T10)のおすすめ4選”
車用にナンバー灯を探してるけど種類が多くてどれがいいかわからない。電球交換の為に取り付けできるハロゲン(白熱球)が欲しい。こんな方向けにおすすめするナンバー灯(T10)をまとめています。

カバーをはめ込んで完了

あとはカバーをはめ込んで完了。中央に爪をひっかける隙間があるので、うまくはめ込んで時計回りに回すだけ。

ここまでの作業時間は大体2~3分程度。

カバー(蓋)さえどうにかなれば交換自体は初心者でも簡単です。

交換後には点灯確認をしてみよう

交換が終わったらあとは点灯確認をしてみましょう。

スイッチONで点灯チェック
もし反応しない場合は初期不良や向きが問題

スイッチONで点灯チェック

まずスモールスイッチをONにした
状態で点灯チェックをしましょう。

・ONで点灯
・OFFで消灯

この仕組みでON/OFFが確認できればOK。

もし反応しない場合は初期不良や向きが問題

スイッチONにしたのにナンバー灯が反応しないんだけど。

そんな時は初期不良やバルブの向きに問題があるね。

初期不良は、バルブ時自体は購入時から壊れて使えない状態。バルブの向き問題は差し込む極性が違う。

特によくあるのはバルブの差し間違い。バルブ=どちらに差し込んでも反応すると思われがちですが…

バルブには極性があるので間違った向きで差し込むと反応しません。

もし向きが問題で反応しなければ反対に差し込むだけ。

それでもだめなら、バルブ自体に問題があるので別のバルブに交換する事で解決できます。

球切れに備えてやり方を覚えておこう

以上、エブリイワゴン(DA17)のナンバー灯交換のやり方をまとめました。

バルブ交換の流れ
交換自体は手順通りにやれば2~3分程度で交換できるので、もしこれから検討中の方は参考にしてみてください。
ちなみにエブリイワゴンのナンバー灯はLED化もできますが…下手に適当なものを入れるとカバーが閉まらなくなるのでサイズに注意して選ぶのがおすすめです。

実際私も最初自宅にあるLEDを適当に装着したらカバーが閉まらなくなり、結局以下のナンバー灯(LED)を選びました。

よくある質問Q&A

Q.自分で交換した事がないのですが初めてでもできますか?

A. はい、交換は初めての方でもできます。

Q.ナンバー灯が切れたら交換しないとだめですか?

A. はい、ナンバー灯の場合は車検に通らなくなるので交換必須です。車検について知りたい場合は【ナンバー灯の【保安基準5つ】と車検で落ちやすい3つのパターン】を参考にしてみてください。

Q.交換するナンバー灯はピンクや緑など。好きな色でも大丈夫ですか?

A. 自己責任で取り付けるなら問題はありません。しかし、車検には適合しないので走行を続けた場合に違反となります。詳しくは【ナンバー灯の不適切な色は違反”下手に青や緑にすると車検にも影響”】を参考に。

Q.交換するナンバー灯は爆光にしても問題はありませんか?

A. 車検に通らない恐れがある為、あくまで自己責任となります。また、爆光過ぎると違反にもなるので注意が必要。詳しくは【【爆光過ぎるナンバー灯】知らずに点灯したまま夜間走行を続けると違反】を参考に。

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正樹

元自動車整備士。【正樹の整備ブログ】では実車を使って車種ごとの作業のやり方を発信中。初心者にもわかりやすい作業の手順をまとめているので、『○○のこの作業を自分(DIY)でやってみたいけどやり方がわからない』こんな方は参考にしてみてください。
他にも悩み関連の【元自動車整備士正樹のブログ】。レビューやおすすめの商品をまとめている【正樹のブログ】なども書いています。

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