【DA17】エブリイワゴンのオイルランプをリセットする簡単なやり方

DA17(エブリイワゴン)
DA17(エブリイワゴン)
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ふと気づいたらメーター上に点灯したままのチェックランプ。OILに工具のマークがついたオレンジマーク。名称はオイルチェックランプで、オイル交換が必要になった場合に点灯します。

警告灯=危険を知らせるための物と言う事で基本は症状が解決できれば消える仕組みですが…上記のOILマークの場合は自分でリセットしない限り消える事はありません

ただリセットといきなり言われても、
どうやって消せばいいのかわかりませんよね?

そこで今回の記事では、初心者でも出来るリセットのやり方をまとめてみました。やり方自体は1~2分程度で終わるので参考にしてみてください。

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オイルチェックランプはオイル交換の目安に最適!

先ほども言ったように、オイルチェックランプはオイル交換を推奨することを目的に点灯する警告灯。正式名称は【エンジンオイル交換インジゲーター】。

今回作業で使うエブリイの場合はOILの文字にスパナのマークが目印。

時期が近づくと点灯するので早めの交換を

目的がオイル交換を推奨することなので、時期が近づくと点灯する傾向にあります。

これってどのくらいで点灯するの?

大体5000㎞を目安に点灯するね。ただし、新車の場合は出荷時に設定されるから早い段階で点く場合もあるから参考程度に覚えておこう。

点灯したからすぐに危ないという訳ではありませんが、放置するとエンジンの故障や燃費悪化にもつながるので早めの交換がおすすめ。

ただし交換したからと言って自動で消えないのでリセットが必要

ただここで注意しておきたいのが交換したからと言って自動で警告灯が消えないこと。リセット作業を交換後にやらないと情報が残るので点灯したままになります。

お店に依頼して点灯していないのはあくまで整備士がその都度リセットしているため。自分で作業する場合には自分でリセットする必要があります。

そのリセットってどうしたらできるの?

距離(オドメーター)を正しい手順で調整してリセットするだけだね。

意外と『難しそうだしお店に依頼しないと難しいのでは?』と思われがちですが、実際にやってみると割と簡単に対処できます。

実際にオイルチェックランプ(警告灯)を消してみよう

ここからは実際にオイルチェックランプを
消す作業の流れを確認してみましょう。

エンジンを始動させよう
オイルのランプや【OIL】の文字表示を確認しよう
【OIL】文字表示状態で切り替えのノブを長押し
OILの文字が点滅している事を確認する
オイルランプが消えている事を確認してエンジンを再始動して消えていればOK

エンジンを始動させよう

まずはエンジンを始動させることから始めます。エブリイはプッシュスタート式なので、エンジン始動はブレーキを踏んだ状態で行います。

※詳しいやり方は【【AT車で学ぶ】鍵・プッシュスタート車のエンジン始動のやり方】でもまとめているので一緒に参考にしてみてください。

【AT車で学ぶ】鍵・プッシュスタート車のエンジン始動のやり方
この記事では、AT車の鍵タイプ。プッシュスタート車。2種類のエンジンのかけ方をご紹介しています。

オイルのランプや【OIL】の文字表示を確認しよう

エンジン始動後はオイルランプや【OIL】の文字表示を確認してみましょう。

OILの下にスパナのマークがつくのがオイルチェックランプ。

【OIL】文字表示状態で切り替えのノブを長押し

【OIL】文字表示がされている状態で
切り替えのノブを長押しします。

この時注意する事は必ず【OIL】文字表示になっている事。

・燃費計表示
・距離計表示

いずれかの場合では反応しないので注意しましょう。

OILの文字が点滅している事を確認

切り替えのノブを長押ししていると【OIL】文字が点滅します。

点滅が始まると消える合図になるので、
そのまましばらく長押しの状態を維持しましょう。

オイルランプが消えている事を確認してエンジンを再始動して消えていればOK

しばらく長押しの状態を維持すると画像の
ようにオイルランプが消えます。

あとは確認のために再度エンジン始動をして、
オイルランプが消えていればOKです。

ここまでやって1~2分程度で作業は完了となります。

お疲れ様でした。

手順通りにやればやり方自体簡単なので、上記のように参考にしてみてください。

記事のまとめ

以上、エブリイワゴンのオイルランプをリセットする簡単なやり方を解説しました。

今回の記事のおさらいです。

オイルランプを消す手順
エンジンを始動させよう
オイルのランプや【OIL】の文字表示を確認しよう
【OIL】文字表示状態で切り替えのノブを長押し
OILの文字が点滅している事を確認する
オイルランプが消えている事を確認してエンジンを再始動して消えていればOK

初めてみた人は一見すると

・どうやって消せばいいのだろう。
・消すの難しそう。

そう思う方も多い事でしょう。

ですが実際にやってみると作業自体も簡単で、初心者の方でも1~2分程度で消すことができます。

なので、もしこれから先同じような症状が起きて消したい方は上記のような方法で実践してみましょう。

よくある質問Q&A

Q.初心者でもリセット作業はできますか?

A.はい、やり方が分かれば簡単にできます。

Q.リセットのやり方は他の車でも同じですか?

A.はい、同じ警告灯であればほとんどの車種が同じ手順でリセットできます。

Q.オイルチェックランプは放置しても大丈夫ですか?

A.交換後であればエンジンに異常はありませんが、警告灯は車検の際に消えてないといけないので結局はリセットする必要があります。

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正樹

元自動車整備士。【正樹の整備ブログ】では実車を使って車種ごとの作業のやり方を発信中。初心者にもわかりやすい作業の手順をまとめているので、『○○のこの作業を自分(DIY)でやってみたいけどやり方がわからない』こんな方は参考にしてみてください。
他にも悩み関連の【元自動車整備士正樹のブログ】。レビューやおすすめの商品をまとめている【正樹のブログ】なども書いています。

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