
HID屋というメーカーのLEDバルブが気になっているんだけど。取り付けって自分でもできるのかな?

初めてLED化する人にとっては難しいと感じるかもしれないけど、バルブを新しく差し替えるだけだからやってみると意外と簡単にできるよ。
特に交換するT20バルブは、レンズからソケットを外す⇒ソケットからバルブを外す⇒LEDバルブに差し替える⇒レンズにソケットを固定。という流れでDIYでも簡単にできます。
今回はそんなHID屋LEDバルブについて交換のやり方をまとめてみました。

初めてLED化する人にとっては難しいと感じるかもしれませんが…GDB(インプレッサ)のT20バルブは取り付けが簡単なので、10~15分程度あれば交換できます。この機会に手順を覚えて明るさupを図ろう。
※※今回の記事以外にもバックランプの知識をつけたい。こんな方向けに【バックランプ(後退灯)の知識”よくある悩み(疑問)や解決策・作業まとめ”】でまとめているので参考にしてみてください。
今回交換するのはHID屋LEDバックランプ
今回は【HID屋LEDバックランプ】への交換。
HID屋バックランプは特注のLEDチップを30連搭載したバルブで、ワイドに広がる配光で夜間後退時も明るく照射できるのが特徴。
特に車庫入れの際に暗くて見えにくいという方にお勧めです。
HID屋LEDバルブの交換方法はいたって簡単。
バックランプのバルブは両側なので、片側5分程度としても10分ほどあれば交換ができます。初めての方でも、手順を覚えれば15分かからないくらいで完了します。

やり方自体はそこまで難しくないので、これから紹介する手順を覚えてみましょう。
実際にバルブ交換のやり方を確認してみよう
それでは実際に交換の流れを見ていきましょう。
バックランプの位置を確認する
まずバックランプの位置確認から。
市は車によって多少の違いはありますが、
今回取り付けるGDBのバックランプはリア内側の丸。
レバーを引いてトランクを開ける
位置の確認が出来たらレバーを引いて
トランクを開けていきましょう。
レバーの位置は足元付近の赤丸部分。上側に引っ張るとロックが解除されます。
内張をはがす
トランクが開けれたら内張を先に剥がしましょう。内張は矢印のクリップで留まっているので外すだけ。
内張をはがすと画像のようにソケット類が見える状態ですが、純正ではカバーで覆われて見えないのである場合にはカバーを外しておきましょう。
※カバーはナット4本留め。8mmのソケットを使用して先にカバーを外しましょう。

工具はあらかじめクリップ用にクリップ外し。カバーを外すのにラチェットやソケットを準備しておくとスムーズに終わります。


手前のソケットを引き抜く
トランクを開けれたら手前の
ソケットを引き抜いていきましょう。
バックランプのソケットの位置は
・右レンズ外から見て左
引き抜く手順としては以下の通り。
ソケットからバルブを引き抜く
ソケットを引き抜く事が出来たらソケット
からバルブを引き抜いていきましょう。
やり方は簡単で矢印方向に引き抜くだけ。引っ張る事で簡単に取り外すことができます。
交換用のLEDバルブを準備する
後は交換用のバルブを準備しましょう。
今回は【HID屋LEDバックランプ】。特注のLEDチップを30連搭載したバルブで、ワイドに広がる配光で夜間後退時も安心。
特に車庫入れの際に暗くて見えにくいという方にお勧め。
※購入は公式以外でもできますが、割引サービスや特典を活用したい方は公式サイトが最適。

逆の手順で組み付けてLED球交換は完成
最後は交換用のバルブと差し替えて
逆の手順で組み付けです。
②ソケットをレンズにセットする
③時計回りに回してロックする
④内張を戻す
⑤トランクを閉める

お疲れさまでした。両側ともスムーズに作業すれば10分程度。初めての方でも15分ほどあれば交換は完了します。
交換後はバルブの点灯確認をしてみよう
最後はバルブの点灯確認。
点灯しない場合はバルブ切れやそれ以外が原因
昼と夜で問題なければOK
まずやることはバルブの点灯確認。エンジン始動
もしくはACC以上に合わせた状態でバックギアに入れる。
バックランプが点灯すれば正常です。おすすめとしては、昼と夜で点灯させることで明るさの確認もできます。
点灯しない場合はバルブ切れやそれ以外が原因
この時もし点灯しない場合には
・それ以外の関連パーツ
いずれかが原因となります。
バルブ切れは中古のバルブを選んだ際によくある事で、下手に中古品を購入するとはずれを引いて無駄になります。
また、バルブは正常なのに点灯しない場合にはほかの原因が考えられます。面倒だからと後回しにすれば違反になるので、【バックランプがつかない3つの原因と症状を特定する為の適した対処方法】を参考に早期解決をしてみてください。
正しい交換方法を理解してこれからの作業に役立てよう!
以上、LEDバックランプの交換方法を解説しました。
今回の記事のおさらいです。
バックランプの位置を確認する
レバーを引いてトランクを開ける
内張をはがす
手前のソケットを引き抜く
ソケットからバルブを引き抜く
交換用のLEDバルブを準備する
逆の手順で組み付けて交換は完成
点灯しない場合はバルブ切れやそれ以外が原因
初心者から始めると

どうしてもやり方がわからないから作業が進まない。
こういった方が多いですが、正しいやり方さえ理解しておけば10分程度でLEDに交換ができるようになります。

実際慣れていない方でも手順通りにやれば簡単に出来るので、今回の記事を参考にぜひ自分でも挑戦してみましょう。
よくある質問Q&A
Q.自分で交換した事がないのですが初めてでもできますか?
A. はい、交換は初めての方でもできます。
Q.バックランプが切れたら交換しないとだめですか?
A. はい、バックランプの場合は車検に通らなくなるので交換必須です。車検について知りたい場合は【バックランプとは?意外と知らない2つの役割や車検に通すための基準5つを解説】を参考にしてみてください。
Q.交換するバックランプはピンクや緑など。好きな色でも大丈夫ですか?
A. 自己責任で取り付けるなら問題はありません。しかし、車検には適合しないので走行を続けた場合に違反となります。詳しくは【バックランプ(後退灯)の不適切な色(青等)は違反”ルールを破ると反則金や違反点数(減点)の対象”】を参考に。
Q.交換するバックランプは爆光にしても問題はありませんか?
A. 車検に通らない恐れがある為、あくまで自己責任となります。また、爆光過ぎると違反にもなるので注意が必要。詳しくは【爆光過ぎるバックランプ(後退灯)の点灯は違反”ルールを破ると反則金や違反点数】を参考に。