GDBに油温計を取り付けたい。でも、センサーを取り付けるのに純正のオイルプレッシャースイッチを外さないといけなくなるのどうにかならないかな…
このような悩みはありませんか?
一般的にオイルプレッシャースイッチは、オイルの圧力を管理して低下した際に警告灯を点灯させる役割を持つもの。
あくまで異常が出た時に警告灯を点灯させる部品なのでオイル温度に関しては分からない。そこで役立つのが油温計。
センサーを取り付けることによって今現在の温度を知る事が出来ます。温度がわかる=トラブルが起きていることを把握する目安になる。
ただし、センサーを取り付けるには純正のオイルプレッシャースイッチが邪魔。かといって取り外すと警告灯がつかなくなるので車検にも影響を及ぼす。

ならどうすればいいの?

そんな時に便利なのがジュラン(Juran) 油圧アダプター。

画像のように2箇所の穴にそれぞれ繋げる事でオイルプレッシャースイッチを生かした状態で油温計センサーの取り付けができます。

今回は、そんなジュラン(Juran) 油圧アダプターを活用したセンサーの取り付けまでの流れをまとめました。後半では作業後にやる事項も紹介しているので参考にしてみてください。
交換するにあたって準備するもの

まず初めに交換する上で必要になるパーツの紹介です。
といっても、GDBの場合は
・モンキーレンチ
・ラチェットハンドル+ソケット
・ジュラン油圧計アダプター
・シールテープ
5つがあれば大丈夫です。
メガネレンチ
メガネレンチはボルトやナットの
締め付けもしくは緩め作業で役立つ工具。
片側もしくは両側がボルトやナットに合った形状になっているのが特徴。

他にもラチェットハンドル+ソケットでもできますが、極力交換しやすいようにメガネレンチがおすすめです。(サイズは8mmもしくは10mm)
モンキーレンチ
モンキーレンチはボルトやナットの
締め付けもしくは緩め作業で役立つ工具。
口幅を調整する事でサイズに合ったボルト類の調整が可能。
ラチェットハンドル+ソケット
メガネレンチ同様にボルトやナットの
締め付けもしくは緩め作業で役立つ工具。
単体ではなく、ラチェットハンドル+ソケットの組み合わせで使えます。
※今回は10・12・24mmがあればOK。
ジュラン油圧計アダプター
油圧計『プレッシャースイッチ』の取り付け口を分岐するアダプター。
2口タイプになっているので、純正のプレッシャースイッチを残したまま社外のセンサーをつけることが可能。
シールテープ
漏れ防止に役立つパーツ。
センサー部に巻きつける事でオイル漏れを防止。
実際に取り付けの流れを確認してみよう
ここからは実際の作業の流れです。
ボンネットのロックを解除しよう

準備が出来たらボンネットの
ロックを解除していきましょう。
GDBの場合は、足元付近にある
ボンネットレバーを手前に引っ張るだけ。
引っ張るとボンネットが半開き状態になります。
ここではあくまで半開きなので、赤丸の部分を矢印方向に押し込んでボンネットを完全に開きましょう。
ボンネットを開けて固定しよう

ボンネットを開ける事が出来たら
ボンネットが下がらないように固定。
固定には付近にある黒いフックを。フックを矢印の先の穴に通すと固定が出来ます。
バッテリーのマイナスを外す

バッテリーのマイナスを外す工程。
マイナスを外さなくても作業はできますが、安全のために外しておきましょう。

端子はナットをメガネレンチで緩める事で外せるから焦らず緩めよう。(外す場合は反時計回りに回す。)
オルタネーターを取り外す

オルタネーターを取り外す工程。
純正のプレッシャースイッチはオルタネーターの下にあるので、まずはオルタネーターを外す事から始めましょう。
※作業の流れは【自宅で出来るオルタネーターの簡単な交換方法】でまとめているので参考にしてみてください。
インプレッサ-オルタネーター-交換のやり方-1-160x90.jpg)
プレッシャースイッチの位置を確認

プレッシャースイッチの位置を確認する工程。
オルタネーターを外した際に見える
赤矢印がプレッシャースイッチとなります。
プレッシャースイッチを取り外す

プレッシャースイッチを取り外す工程。
②プレッシャースイッチを緩める
③プレッシャースイッチを引き抜く
プレッシャースイッチを緩める場合はソケットを使用。24mmのソケットを使って、反時計回りに回して外しましょう。
ジュラン(Juran) 油圧アダプターを準備する

ジュラン(Juran) 油圧アダプターを準備する工程。
プレッシャースイッチが外せたらジュラン(Juran) 油圧アダプターを準備しましょう。
油圧アダプターを取り付ける

油圧アダプターを取り付ける工程。
プレッシャースイッチがあった箇所に
ジュラン(Juran) 油圧アダプターを取り付けましょう。
※先端にあらかじめシールテープを軽く巻き付けておくと漏れ防止になる。

アダプターは初めに手で軽く締めて、後からモンキーレンチで締めていこう。
※締めすぎは折れるので加減は調整しましょう。
油圧アダプターにプレッシャースイッチを取り付ける

油圧アダプターにプレッシャースイッチを取り付ける工程。
②ソケットで締め付ける
③④カプラーをはめ込む
プレッシャースイッチを締める場合はソケットを使用。24mmのソケットを使って、時計回りに回しましょう。
※オイルプレッシャースイッチの先端にあらかじめシールテープを軽く巻き付けておく。
油温計センサーを取り付ける

油温計センサーを取り付ける工程。
③モンキーレンチで締め付ける
④センサー側と本体のカプラーを繋げる
油温計センサーは初めに手で軽く締めて、
その後はモンキーレンチで締め付けましょう。

油温計センサーの締め付けは舐め切る危険があるから調整しながら慎重に締め付けよう。
※油温計センサーの先端にあらかじめシールテープを軽く巻き付けておく。
オルタネーターや外したパーツを戻して完了

オルタネーターや外したパーツを戻す工程。
外した時と逆の手順で戻して完了となります。
※ベルトの張り調整方法がわからない方は、【インプレッサ(GDB‐F/G型)HKS強化ファンベルト交換のやり方】でまとめているので参考にしてみてください。

お疲れさまでした。今回の作業は取り付け自体すぐできますが、オルタネーターを外す事も含めると30~40分程度(慣れれは15~20分)が目安です。
交換後にやるべきこと
ここからは交換後にやるべきこと。
キーを回してオイル警告灯の点灯をチェックする

まずキーを回してオイル警告灯の点灯をチェックすること。
車の警告灯は一般的に危険を知らせる目的で点灯しますが…キーを回した段階でも一度点灯する必要があります。今回はオイル警告灯が点灯することを確認。
※もし点灯しないと車検にも影響するので必ず点灯する事を確認しましょう。
エンジン始動で警告灯が消えるのを確認する

2つ目はエンジン始動で警告灯が消えるのを確認する事。

オイル警告灯は消えたけど、なんかエンジンチェックランプが点灯してるんだけど。


これに関しては一時的なものだね。エンジンチェックランプは異常を知らせると点灯するけど、しばらく走行して問題がなければ自動で消える仕組み。
※もしずっと消えない場合は他の原因が考えられるので、自分で出来ない場合は焦らず整備工場などに確認してもらいましょう。
オイル漏れがないか確認する

3つ目はオイル漏れがないか確認すること。
エンジンを掛けた状態で油圧アダプターを取り付けた位置(オルタネーターの下(赤丸))を確認しましょう。
※取り付け箇所から漏れる場合は締め付けが甘い場合があります。

逆にしばらくアイドリング状態を維持。もしくは走行しても問題ない場合は正常となります。
取り付けのやり方を覚えてこれからに役立てよう
以上、ジュラン油圧アダプターを活用した油温計センサーの取り付け方をお伝えしました。
今回の方法は、純正のプレッシャースイッチを
生かしたまま油温計センサーを取り付ける方法です。
本来であれば取り付けはどちらか一つ。

特に今現在同じ状態で悩んでいる方は参考にしてみてください。