
GDBのファンベルト(オルタネーター側)がそろそろ怪しいから交換を考えているんだけど。どうやって交換すればいいのかな。
このような悩みはありませんか?
通常ファンベルトと言えば、自動車を動かすのに必要なエンジンの機構(オルタネータ、ウォーターポンプ、エアコンコンプレッサー等)にクランクシャフトの動力を伝えるベルトの事。
ファンベルトも当然消耗品なので、長く使い
続けると劣化により千切れる事になります。
・エアコンなら効かなくなる等。
症状に応じて大きなトラブルを招きます。
それを防ぐ為に早めの交換がおすすめとなる訳ですが…
いざ交換となった場合
・自分でやって失敗するのが怖い
等の理由から中々実践できずに躊躇する事が多いでしょう。
かといってお店に依頼すると交換費用(工賃含む)に加えて時間も拘束されるため、自分の都合に合わせてと言うのも中々難しい所です。
ですが、ちょっとした知識を付ける事で自分でも交換が出来るようになります。
誰でも初めはできないのは当たり前。知識を得た上で実践するかどうかで変わります。
今回はそんなファンベルト交換(オルタネーター側)のやり方をインプレッサ(GDB‐F/G型)を使ってお伝えしていきます。交換自体は15~30分程度で完了します。
・少しでも依頼費用を抑えたい
交換するにあたって準備するもの

まず初めに交換する上で必要になるパーツの紹介です。
といっても、GDBの場合は
・ラチェットハンドル+ソケット
・交換用のベルト
3つがあれば大丈夫です。
メガネレンチ
メガネレンチはボルトやナットの
締め付けもしくは緩め作業で役立つ工具。
片側もしくは両側がボルトやナットに合った形状になっているのが特徴。

他にもラチェットハンドル+ソケットでもできますが、極力交換しやすいようにメガネレンチがおすすめです。(サイズは8mmもしくは10mm)
ラチェットハンドル+ソケット
メガネレンチ同様にボルトやナットの
締め付けもしくは緩め作業で役立つ工具。
単体ではなく、ラチェットハンドル+ソケットの組み合わせで使えます。
ファンベルト
今回交換するGDB用のファンベルト。
純正同等品に比べて強化品なので値段は少し高めです。
GDBの場合は品番【24996-AK013】。
実際に交換の流れを確認しよう
ここからは実際にファンベルト交換のやり方を見ていきましょう。
流れとしては
バッテリーのマイナスを外す

まず初めにショート防止のために
バッテリーのマイナスを外しましょう。
※作業方法については【インプレッサ(GDB‐F/G型)バッテリー交換のやり方】でまとめているので参考にしてみてください。
オルタネーターの端子とナットを外す

続いてオルタネーターの端子⇒ナットの順で外す工程。
※端子を外しておかないと取り外しができない為。
ボルトは赤いカバーを外すと見えます。ナットが見えたら12㎜のソケットを使って外す。
※この時、間違ってもラチェットが当たるようなことは避けましょう。ボルト側はオルタネーターのプラス。工具はマイナスになってしまうので当たるとショートします。
コネクターを外す

カプラーを外す工程。
引っかき(爪)部分を抑えながら
引っ張ると簡単に抜けます。
オルタネーター左側のボルトを外す

オルタネーター左側のボルトを外す工程。
オルタネーターの交換であれば左右のボルトを外しますが、あくまでファンベルト交換がメインなので今回は左側のみ。
ファンベルトを引き抜く

ファンベルトを引き抜く工程。

ボルトを外すとオルタネーターがフリー状態になるから下向きにして引き抜くだけ。
交換用のファンベルトを準備する

交換用のファンベルトを準備。
GDBの場合は品番【24996-AK013】。

値段は純正の倍ほどするけど、強化品なので強度を保ちたい人にはお勧め。
溝に合わせてベルトをセット

溝に合わせてベルトをセットする工程。
取り外した時と同じ位置に合わせて取り付けます。

画像のように3か所溝を通ればOK。
オルタネーターを組み付けてベルトのたわみ調整をする

オルタネーターを組み付けてベルトのたわみ調整をする工程。
※オルタネーターの細かい工程は省くので、詳しく知りたい場合は【作業は15分程度”自宅で出来るオルタネーターの簡単な交換方法”】でまとめているので参考にしてみてください。
ここでの注意点は、ベルトを取り付ける際にテンション(引っ張る力)をかけながらやる事
掛けないまま取り付けてしまうとベルトがたわみ、電圧不良やエンジンが掛からなくなる原因の元になります。
その他外したパーツを戻して完了

あとはその他外したパーツを戻して完了。
お疲れ様でした。作業は15分程度。慣れていない方でも30分ほどあれば出来ます。
手順通りにやればさほど難しくはないので、
これからの参考にしてみてください。
交換後にやっておく事
作業自体はこれで完了となりますが…
ここからは交換後にやっておく事。後々のトラブルを事前に回避するために防ぐ内容をお伝えしていきます。
ベルトのたわみ状態を確認
まずやることはベルトのたわみ状態を確認すること。
ファンベルトはオルタネーターを作動させる上で必要不可欠なので、必ずベストな状態に合わせましょう。
・緩すぎると発電がうまくできずに途中でエンジンが止まる

緩すぎず適度な張りに調整するのがポイント。
アイドリングで10分程様子を見る

エンジンをかけたらアイドリングで10~20分程様子を見る。
もし10分以上経過した時にエンジンが止まる
場合はうまく発電ができていないことになります。
ベルトが緩すぎる⇒オルタネーターがうまく作動できずに機能していない場合もありますが…
オルタネーター本体に不良がある場合もあるので、長く使っている場合はオルタネーターとベルトのセットで新品に変えるのがおすすめです。
記事のまとめ
以上、インプレッサGDB-F/G型ファンベルトの交換方法について紹介させていただきました。
ファンベルト=オルタネーター側とエアコン側でありますが、オルタネーター側の場合は回す際(電気を作り出す)に必要不可欠となります。
切れるとバッテリー上がりやエンジンが掛からなくなる原因を作る。

ファンベルトは緩む以外にも距離に応じて切れるリスクもあるので、もし長期間交換していない場合には早めの対処を心がけましょう。
よくある質問
Q.ファンベルトはどのタイミングで交換すればいいですか?
A.3~5年。もしくは3万km~10万を目安がおすすめです。
Q.ファンベルトが切れる前兆はありますか?
A.よくあるのは音。加えて症状次第では季節で応じて鳴く場合があります。※詳しくは【冬の寒い時に車のエンジンルームで【キュルキュル】鳴く異音の正体とは?】でまとめているので参考にしてみてください。