今回お伝えするのはエブリイワゴン
(DA17)のフォグランプ交換のやり方。
主に悪天候時(雨・雪・霧)に点灯させるバルブで、電球が切れる事で悪天候時の走行に支障をきたします。
電球が切れる=視認性ダウンに。
そのため、寿命が近いもしくは球が
切れた段階で交換をする事が大切となります。
でも交換って自分でやった事がないからいまいちわからないんだけど。
やり方に関してはこれから手順を紹介していくから参考にしてみてね。
※交換するバルブに関しては純正同等のスタンレー電気 H8 (14-0045)がおすすめです。
フォグランプの交換のやり方
それではさっそく交換のやり方を見ていきましょう。
流れとしては
タイヤの向きを変えて作業スペースを確保しよう
カバーのクリップ類やねじを外していこう
フェンダーカバーをめくっていこう
フォグランプのカプラーを引き抜こう
フォグランプを外そう
交換用のバルブを準備しよう
逆の手順でバルブを取り付けて完了
使うパーツはドライバー・フォグランプ2つがあればOKです。
フォグランプの位置を確認してみよう
まずフォグランプの位置確認から。
今回取り付けるエブリイワゴンのフォグは
ヘッドライトの下がフォグランプです。
タイヤの向きを変えて作業スペースを確保しよう
フォグ位置の確認が出来たら作業スペースを
確保していきましょう。
エブリイワゴンの場合はフェンダー裏から取るのが基本。なので、ハンドルを切って作業スペースを確保します。
・助手席側なら時計回り
カバーのクリップ類やねじを外していこう
カバーのクリップ類やねじを外していきましょう。
①はネジ。②・③はクリップ。①~③はインナーフェンダー部分。
④・⑤はフロントバンパー下にあるクリップ。
それぞれドライバーなどで外していきましょう。
フェンダーカバーをめくっていこう
ネジやクリップが外せたらフェンダー
カバーをめくっていきましょう。
※この時めくれない場合は、どこかしら外せてない箇所があります。
フォグランプのカプラーを引き抜こう
フォグランプのカプラーを引き抜いていきましょう。
フェンダーカバーをめくった時に奥に
見えるのがフォグランプのバルブ。
そのままでは外せないため先にカプラーを引き抜きます。カプラーは赤矢印の爪をつかんだ状態で下に引っ張るだけ。
フォグランプを外そう
カプラーの後はフォグランプを外していきましょう。
固定状態から反時計回り。逆向きになる
ように回すとフォグランプが外れます。
交換用のバルブを準備しよう
外せたら交換用のバルブを準備しましょう。
バルブはスタンレー電気のものを使いますが、ない場合には
等でも代用ができます。
逆の手順でバルブを取り付けて完了
あとは逆の手順で組み付けて完成となります。
お疲れ様でした。
ここまで作業してだいたい10分ほどで作業が完了となります。
交換後は点灯確認をしてみよう
ここからは交換後の点灯確認です。
点灯の有無を確認
交換後にまずやることは点灯確認の有無。
きちんと点灯するかどうかを見ましょう。
・スイッチOFFで消灯
確認をして問題がなければ大丈夫です。
もし点灯しない場合は何が考えられる?
もし交換をしたのに点灯しない。
こんな場合には以下の事が考えられます。
・初期不良
・その他
バルブの寿命
1つ目はバルブの寿命。
バルブも消耗品と言う事で寿命がくれば
いつかは切れる事になります。
特に中古品として購入した場合にある事で、購入したものがたまたま寿命が来ていて点灯しないという流れです。
初期不良
2つ目は初期不良。
中古ではなく新品を購入したにも関わらず点灯しない。
こんな場合には初期不良が考えられます。
ごく稀ではありますが、初期の段階でバルブ自体に不備があり点灯しないというもの。
この場合には保証内であれば問い合わせで対処してくれます。
その他
2つ以外ではその他の可能性。
バルブを含めた周辺の関係パーツが元で点灯
しなくなったという可能性も考えられます。
この場合には他の記事で原因をまとめているので参考にしてみましょう。
このようにいくつか原因があるので、もし点灯
しない場合には状況に合わせて対処してみましょう。
フォグランプ交換のやり方を覚えてもしもの時に備えよう
以上、フォグランプ交換のやり方をお伝えしました。
今回の記事のおさらいです。
タイヤの向きを変えて作業スペースを確保しよう
カバーのクリップ類やねじを外していこう
フェンダーカバーをめくっていこう
フォグランプのカプラーを引き抜こう
フォグランプを外そう
交換用のバルブを準備しよう
逆の手順でバルブを取り付けて完了
初期不良
その他
一見すると難しそうと感じるフォグランプ交換ですが…
正しいやり方と手順を知る事で10分
ほどで簡単に交換が出来るようになります。
特に球切れや社外のバルブに交換したい場合に役立てる事が出来るので、今後の為に覚えておくとおすすめです。
今回はハロゲンバルブの交換となりましたが、同じようにやればLED化する場合も交換が出来るようになるので参考にしてみてください。