今回取り付けするのはスパリー(SUPREE)から出ているLEDバルブ(H4)。

明るい(爆光並み)のが特徴で、純正ハロゲンからさらに光量upしたい方や視認性を上げたい方にお勧め。
値段に関してもLEDヘッドライトバルブ=高いイメージがありますが、スパリー(SUPREE)LEDバルブなら¥5000以内で購入することができます。
※詳しくは【SUPAREE(スパリー)LEDヘッドライトバルブH4の商品レビュー】でまとめているので一緒に参考にしてみてください。

今回はそんなスパリー(SUPREE)LEDバルブ(H4)の取り付けの流れや実際の明るさ比較もまとめてみました。
交換するにあたって準備するもの

まず初めに交換する上で必要なパーツの紹介。
といっても、アルト(HA25)の場合は交換用のヘッドライトバルブがあれば大丈夫です。

HA25の場合バルブサイズがH4なので、サイズに合うバルブを選びましょう。
実際に交換の流れを確認してみよう
ここからは実際にバルブ交換のやり方を見ていきましょう。
流れとしては
レバーを引いてボンネットのロックを解除する
ボンネットを開ける
バルブの取り外し①カプラーを外す
バルブの取り外し②ゴムカバーを外す
バルブの取り外し③爪を解除してバルブを抜く
バルブの取りつけ①新しいバルブに取り換える
バルブの取りつけ②逆の手順で組み付けて完了
ヘッドライトバルブの位置を確認する

まずヘッドライトバルブの位置確認から。
今回取り付けるアルトのヘッドライトバルブは赤丸の個所です。

もしわからない場合は、ヘッドライトランプを一度点灯させるとわかりやすいよ。
レバーを引いてボンネットのロックを解除する

まず初めにレバーを引いてボンネットの
ロックを解除する事から始めましょう。
アルト(HA25)のボンネットレバーはアクセルペダル付近にあります。
解除するやり方としては手前に引っ張るだけ。引っ張ることでボンネット側のロックが解除されます。
ボンネットを開ける

ロックが解除されて半開き状態になったら、ボンネットを開けていきましょう。ボンネットを開ける場合は中にあるレバーを上方向に上げるだけ。
仕組みとしては、ボンネット側の赤丸フックとボディ側で合わさる事で固定されています。そのため、隙間から手を入れて上側に上げる事で解除されてボンネットが開きます。
バルブの取り外し①カプラーを外す

位置が確認出来たら、裏側を見て取り
外し作業に取り掛かります。
最初はカプラーを外す工程から。カプラーを外すさないと交換できないので先に対処しましょう。
ちなみに外す場合は手前に引っ張るだけです。
バルブの取り外し②ゴムカバーを外す

カプラーが外せたらゴムカバーを外しましょう。
外す向きは同じく手前。矢印の方向に
引き抜く感じでやると簡単に出来ます。
バルブの取り外し③爪を解除してバルブを抜く

ゴムカバーのあとは爪を解除してバルブを引き抜く作業。
バルブ自体は爪で固定されているだけなので、引っかかった状態の爪を解除することで簡単に外れます。
バルブの取りつけ①新しいバルブに取り換える

爪の解除が出来たら新しいバルブに取り換える。
バルブに関しては【SUPAREE LEDバルブ】。形状はH4なので購入前に間違わないようにしましょう。
バルブの取りつけ②逆の手順で組み付けて完了

バルブ⇒爪の順で固定が出来たら、
逆の手順でそれぞれ取り付けていきます。
左右ともここまで出来れば作業は完了です。
お疲れ様でした。作業自体は8分程度、慣れていない方でも15分程度あれば簡単に交換ができるようになります。
交換後は点灯確認も忘れずに!
取り付けまで終えたら点灯
確認も忘れずにしておきましょう。
正常にフォグランプが点灯するかどうかを見る。
スイッチONでヘッドランプが点灯・OFFで消灯

ヘッドライトはスモールスイッチの
切り替えにより反応します。
・逆にOFFの状態に戻せば消灯
どちらも確認した時に問題がなければOKです。


ちなみにハロゲン(白)とSUPAREEのバルブを比較した場合、画像のようになります。ハロゲンの方は色味は似ているものの、全体に少し暗さを感じます。逆にLED(SUPAREE LEDバルブ)に変更する事で見た目だけでなく視認性アップにつながります。
もし点灯しない場合は不良や寿命が原因の可能性

逆に交換をしたのに点灯しない。こんな場合には以下の事が考えられます。
・初期不良やその他
バルブの寿命
1つ目はバルブの寿命。
バルブも消耗品と言う事で寿命がくれば
いつかは切れる事になります。
特に中古品として購入した場合にある事で、購入したものがたまたま寿命が来ていて点灯しないという流れ。
初期不良やその他
2つ目は初期不良やその他。
中古ではなく新品を購入したにも関わらず点灯しない。こんな場合には初期不良が考えられます。
ごく稀ではありますが、初期の段階で
バルブ自体に不備があり点灯しないというもの。
この場合には保証内であれば問い合わせで対処してくれます。
2つ以外ではその他の可能性。バルブを含めた周辺の関係パーツが元で点灯しなくなったという可能性も考えられます。
このようにいくつか原因があるので、もし点灯
しない場合には状況に合わせて対処しましょう。
正しい交換方法を理解してこれからの作業に役立てよう!
以上、HA25S(アルト)のsupareeLEDバルブへの交換方法をお伝えしました。
手順は以下の通り。
レバーを引いてボンネットのロックを解除する
ボンネットを開ける
バルブの取り外し①カプラーを外す
バルブの取り外し②ゴムカバーを外す
バルブの取り外し③爪を解除してバルブを抜く
バルブの取りつけ①新しいバルブに取り換える
バルブの取りつけ②逆の手順で組み付けて完了
抜いて新しいものと取り換えるだけ。
交換する事で値段以上の明るさを期待できます。

・夜間が暗くて不安。
・明るいバルブが欲しい。
こんな方には特におすすめ。
なお、今回紹介したSUPAREE LEDバルブはAmazonや楽天市場など手軽に購入できるので、安く明るさアップを検討中の方は参考にしてみてください。
よくある質問Q&A
Q.自分で交換した事がないのですが初めてでもできますか?
A. はい、交換は初めての方でもできます。
Q.交換時期の目安はありますか?
A. 目安としては3年が交換時期となります。(1日2時間使用と仮定した場合)LEDの場合はそれ以上もつバルブもあります。
Q.SUPAREEのLEDバルブは車検に通りますか?
A.検査官にもよりますが、基本的には車検適合です。